有限会社木村建材店では、流動化処理土の製造・販売を行っています。当社で製造している流動化処理土は、粘土と洗砂を原材料を使用し大型解体工事や埋め戻し工事などの幅広い現場に利用できる製品となっております。
環境への取り組み
2016年11月8日に起きた博多駅前の陥没事故。この事故は約1週間で復旧が実現し、そのときに使用された材料が流動化処理土です。
流動性が高く、適度な強度を持ち狭い空間の埋め戻しや充填など様々な用途に使用可能な埋め戻し材として使用し、地震時にも液状化しないという特徴があります。
当社では流動化処理土工法研究機構の委託を受け、高い品質を誇ります。
幅広い用途
当社では高規格流動化処理土として、
・粘土と洗砂を原材料とする購入材料のみ利用した流動化処理土を製造
・新築マンション埋め立て工事(お客様が廃棄物の使用を拒まれる場合)
・地下埋設物や水道管閉塞工事公共事業(地方自治体が他からの廃棄物の持ち込み不可の場合)
などの幅広いニーズに対応しています。
コストパフォーマンスの良い流動化処理土
コストパフォーマンスが良い理由
■建設発生土を改良した土の利用
以下のような工事にご利用いただけます
・道路の陥没や地下空洞の復旧工事
・リニア新幹線工事
・解体工事における杭を抜いた穴の埋め戻し
・大型ビルの地下解体時
環境への負荷軽減
運搬車の軽量化
運搬車両は大き目のタンクを使用し、シャーシにアルミ材を多用するなどタンク自体の軽量化を進めることで、約10%の省エネ(当社比)を実現しました。また、流動化処理土の運搬に適した車輌自体を改造して(商標登録済)しました。
配送回数の削減による環境負荷の軽減
荷卸などの作業回数削減によって作業効率を向上することでコンクリート品質向上に努めています。
よくある質問
打設はどういった方法ですか?
ポンプ車での打設や、直に打ち込む方法があります。
試験練りは可能ですか?
可能です。
配合報告書は可能ですか?
作成させていただきます。
強度の範囲はどうですか?
最低強度は通常0.2Nです。最大強度は実績では10Nです。その他密度やフローのご指定も試験練りにて対応させていただきます。
(甚目寺工場)